八朔といよかんの違いは?

八朔といよかんの違いは?

日本はいろいろな品種の柑橘類が栽培されている国。旬を迎える冬に八百屋やスーパーへ行くと、鮮やかな色合いの柑橘類が所狭しと並んでいますね。そんな柑橘類のなかから、今回はいよかんと八朔の違いについて紹介しましょう。

 

 

八朔といよかんの生産地はどこ?

八朔もいよかんも、西日本の気候が温暖な地域で栽培されています。八朔の一大生産地は和歌山県で、全国で収穫される八朔の約7割を占めています。和歌山県に続くのは広島県と愛媛県で、2県の八朔の収穫量を合わせと、全国の約2割になります。

 

一方、いよかんをもっとも多く生産しているのは愛媛県で、こちらは全国の収穫量の約9割にまで及びます。いよかんは漢字で「伊予柑」とも書きますが、これは愛媛県の古い呼び名である「伊予」に由来しています。ちなみに、和歌山県は全国2位のいよかんの生産地ですが、収穫量での点で見ると、全国の2%程度を占めるに過ぎません。

 

八朔といよかんの食べ頃は?

同じ柑橘類ということもあり、八朔といよかんはどちらも12月~3月のあいだに収穫され、出荷されます。収穫後は、ともに一定の期間冷暗所に保存され、そこで完熟を迎えることになります。食べ頃に関しては、八朔が1月~2月に対して、いよかんは12月~2月と若干長めになっています。

 

八朔といよかんの風味や食感は?

柑橘類に属する八朔といよかんは、どちらも甘酸っぱい風味が特徴になっています。とはいえ、八朔は苦みの成分を含んでいるため、いよかんに比べて独特の風味を味わうことができます。苦みの原因は薄皮に含まれるナリンギンで、ポリフェノールの一種です。

 

食感については、八朔は果実が硬くて、しかも果汁が少な目。よって、サクサクとした歯ごたえのある果実と言えるでしょう。一方、いよかんは八朔に比べて果実が柔らかく、果汁も多めになっています。ジューシーな甘さが好きな人はいよいかんを、苦みのある甘酸っぱさが好きな人は八朔を、それぞれ選ぶようにしましょう。

 

同じ柑橘類のフルーツですが、八朔といよかんでは、とりわけ風味と食感に大きな違いがあります。自分の好みに合わせて、食べ分けるようにしましょう。

<スポンサーリンク>
page top