紅八朔とはどんな果物?

紅八朔とはどんな果物?

冬になるとスーパーでよく見かける八朔。ふだん何気なく食べている八朔ですが、このフルーツは「紅八朔」と「普通八朔」という2つの品種に大きく分けることができます。それぞれの風味や食感を知れば、八朔をもっと美味しく味わうことができるでしょう!

 

 

紅八朔と普通八朔の違いは?

通常スーパーなどで、ただ「八朔」として売られているものが「普通八朔」です。生産量が紅八朔よりも多いので、八朔と聞くと、ほとんどの人はこの普通八朔の方を思い浮かべています。独特な甘酸っぱさと苦みが普通八朔の風味で、果実はサクサクとした噛みごたえのある食感になっています。

 

一方、紅八朔の特徴は、普通八朔に比べて苦みが少なく、しかも甘みが強いこと。甘みの違いはそのまま糖度の違いに結びついているので、紅八朔の方が普通八朔よりも糖度が高いことになります。さらに名前の通り、紅八朔の皮は紅色をしています。果実は普通八朔より硬めなので、紅八朔では、よりサクサクとした食感を楽しむことができるのです。

 

紅八朔の甘さの秘密は?

多くの普通八朔は収穫してから完熟度を高めるため、1か月〜2か月ほど貯蔵庫で寝かせることになります。よって、1月〜2月が収穫の最盛期となる普通八朔は、2月〜4月のあいだに食べごろを迎えるのです。

 

紅八朔はというと、2月の中旬〜3月にかけて収穫されるので、収穫時期が普通八朔より1か月ほど遅いことになります。

 

また、普通八朔のように収穫後に寝かせて完熟させるのではなく、紅八朔は木の枝に付いた状態でそのまま完熟を迎えます。そのあいだに、木の養分を普通八朔より多く吸収することになるので、結果的に甘さが増すというわけです。

 

普通八朔の苦みがどうしてもダメという人は、紅八朔を食べてみると良いでしょう。風味といい、色合いといい、八朔に対する印象がちょっと変わるかもしれません。

<スポンサーリンク>
page top