ポンカンの収穫時期

ポンカンの収穫時期

柑橘類は冬に旬を迎える代表的な果物です。とくにポンカンには甘みがあるので、好んで食べる人もたくさんいるはず。ところで、ポンカンはいつ、どこで収穫されるのでしょうか。ポンカンの収穫時期にスポットを当てて説明しましょう。

 

 

ポンカンの収穫時期は11月〜1月

愛媛県、鹿児島県、そして高知県など、ポンカンは西日本の暖かい地域で生産される果物です。生産地によって収穫時期に多少の違いはありますが、おおむね11月から1月にかけてポンカンは収穫されています。

 

気をつけなければならないのは、ポンカンが市場に出回る時期は、収穫時期と必ずしも一致していないことです。どういうことでしょうか?

 

ポンカンは収穫後に完熟を迎える

ポンカンが店頭に多く並び始めるのは1月に入ってから。もっとも多く出荷されるのは2月です。

 

収穫直後のポンカンはまだ完熟していないため、酸味が強くて食用にはまだ向いていません。そこで、涼しい場所で1か月〜2か月かけて、熟成させる必要が出てきます。このあいだに、ポンカンは甘みを増し、完熟を迎えるのです。

 

よって、ポンカンの収穫時期は11月〜1月、食べ頃は1月〜2月ということになるのです。

 

ポンカンは種類によって収穫時期が異なる

ポンカンには高床系と低床系という2つの種類がありますが、違いは果実の形で区別がつきます。高床系は角張った丸い形をしていて、低床系よりもサイズが大きめ。一方、低床系は潰れたような平たい円形で、高床系よりもサイズが小さめです。

 

高床系と低床系には、収穫時期の点でも違いが見られます。高床系は「早生」(ワセ)とも呼ばれていて、収穫は11月から12月にかけて。完熟を促すために寝かせてから、1月頃に旬を迎えます。

 

低床系は「晩生」(オクテ)と呼ばれる種類のポンカンで、12月から1月にかけて収穫されます。それから貯蔵庫で完熟を迎えるため、旬の時期は2月〜3月です。低床系のポンカンには、高床系よりも甘みが強いという特徴があります。

 

全体的に見ると、ポンカンの収穫時期は11月〜1月です。とはいえ、高床系と低床系では収穫時期が異なり、甘さの濃度にも違いが出ています。店頭でポンカンを見たら、並んでいるのはどちらの種類か、意識して見てみましょう。

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