ポンカンの栽培方法

ポンカンの栽培方法

家庭菜園でフルーツを栽培しようと思っている人、畑を持っていて次に何を栽培しようか迷っている人。そんな人たちにおすすめしたいのがポンカンです。ポンカン栽培の特徴は、煩雑な手順を必要としないこと。ポンカンの栽培法を簡単にまとめてみましょう。

 

 

ポンカン栽培に適切な環境

ポンカンは寒さに弱いフルーツ。目安としては、氷点下3度で苗や木は害を受けてしまいます。年間の平均気温で言えば、ポンカン栽培には最低でも17度以上が必要です。

 

ポンカンの生産地は愛媛県、鹿児島県、高知県などですが、いずれも温暖な気候の土地ばかりです。もっとも、気候条件さえクリアすれば、関東北部まで栽培の北限は広がります。

 

鉢植えでも実がなるポンカン

ポンカン栽培のメリットは、鉢植えで、しかも1本の木でも実がなること。寒すぎるところでは、鉢植えにして室内に置くという手段もあります。また、スペースがない場合は、鉢植えならベランダにも置くことができます。大規模な農園を必要としないポンカンは、多くの人が栽培にチャレンジできるフルーツなのです。

 

植えつけから剪定までの流れは?

ポンカンの苗木を植える時期は、大体3月の下旬から4月の上旬にかけて。植え付けの段階で肥料は必要ありませんが、水をしっかりと与えておきましょう。肥料が必要になってくるのは6月頃と11月頃。栽培2年目以降は、3月・6月・11月のペースで、肥料を与えていきます。

 

葉が茂りだしたら、適宜剪定を行います。重要なのは、樹枝のなかまで日射しがたっぷり入るようにすること。さらには、葉全体に日光が均等に当たるよう、バランスよく剪定を行います。

 

また、実がなったら必ず摘果をしましょう。幹や枝から送られる栄養が偏らないよう、傷のついた実、成長が遅い実、成長が早すぎる実など、必要のない実を落していきます。果実の間引き方が分からない時は、葉45枚前後につきひとつの実になるよう調整します。

 

収穫の時期は?

ポンカンは12月から1月にかけて収穫します。ただ、収穫したてのポンカンはまだ酸味の方が強く、完熟には至っていません。完熟させるためには、さらに冷暗所で1か月ほど寝かせておきましょう。収穫時よりもオレンジ色が濃くなったら、完熟度が高まったサインです。

 

ポンカンは畑に植えるより、鉢植えの方が1年ほど早く実がなります。ポンカン栽培が初心者の人は、まずは鉢植えから始めて、手順を身に着けておくといいでしょう。

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